自由の女神の行き方とチケット|フェリー乗り場・保安検査・台座と自由の女神博物館の見どころ
- 営業日
- 11月第4木曜(感謝祭)と12月25日は休館(自由の女神博物館)
- 営業時間
- 季節とフェリーの運航スケジュールにより変動(公式フェリーの時刻表で確認)
- 予約の可否
- 公式フェリー(Statue City Cruises)のチケットが必要。台座・王冠は数に限りがあり事前購入が基本
自由の女神像は、ニューヨーク港に浮かぶリバティ島に立つ像です。この記事では、島へ渡るフェリーの乗り場とチケットの種類、保安検査の流れ、台座と自由の女神博物館の見どころを、国立公園局と公式フェリー会社の情報をもとにまとめます。
自由の女神へ行く方法|リバティ島へは公式フェリーだけ

自由の女神像のあるリバティ島へは、フェリーでしか行けません。国立公園局によると、島に着岸できるのは「Statue City Cruises(スタチュー・シティ・クルーズ)」のフェリーだけで、国立公園局が認める唯一のフェリー会社です。
島の博物館に入場料はかかりませんが、島へ渡るにはこのフェリーのチケットが必要です。街中やフェリー乗り場の周辺では別の会社のクルーズも売られていますが、島に上陸できるのは公式フェリーだけなので、購入先には注意してください。
フェリー乗り場|バッテリーパークとリバティ州立公園の2か所
公式フェリー会社のチケットページでは、乗り場を次の2か所と案内しています。
- ニューヨーク側:バッテリーパーク内のキャッスル・クリントン(Castle Clinton, Battery Park, New York, NY 10004)
- ニュージャージー側:リバティ州立公園(Liberty State Park, 1 Audrey Zapp Dr, Jersey City, NJ 07305)
どちらから乗っても、リバティ島とエリス島の両方に立ち寄れます。
保安検査|チケットの時刻は「検査の列に並ぶ時刻」
国立公園局の案内によると、フェリーに乗る前に、全員が空港と同じような保安検査を受けます。
注意したいのは、チケットに書かれた時刻の意味です。これはフェリーの出発時刻ではなく、保安検査の列に並ぶ時刻です。混む時期は1時間以上待つこともあると案内されているため、時間には余裕を持って向かってください。
自由の女神のチケットの種類|一般・台座・王冠
チケットは公式フェリー会社(Statue City Cruises)で購入します。国立公園局の案内では、主に次の3種類があります。
- 一般入場(General Admission):リバティ島とエリス島に上陸でき、自由の女神博物館とエリス島移民博物館に入れる。像の内部には入れない
- 台座(Pedestal):一般入場の内容に加えて、台座の上の展望デッキまで上がれる。数に限りがあり、基本はオンラインで事前購入(当日分がチケット売り場に出ることもあるが、ごくわずか)
- 王冠(Crown):像の足元から王冠まで162段の階段を上る。エレベーターはない。オンライン購入のみで数に限りがある
公式フェリー会社によると、どのチケットにも往復のフェリー、両島への上陸、2つの博物館の入場、音声ガイドが含まれます。王冠のチケットには身長42インチ(約107cm)以上という条件があります。料金は公式サイトの購入画面で確認してください。
今回は台座のチケットで訪れました。王冠のチケットは買わなかったため、この記事では台座までの様子を紹介します。
リバティ島の見どころ|像の足元とマンハッタンの眺め

フェリーを降りると、自由の女神像が目の前に立っています。右手にトーチを掲げ、左手に書板を抱えた姿を、足元から見上げられます。

島では、正面だけでなく背中側から像を眺めることもできます。

島の岸辺からは、海の向こうにマンハッタンの高層ビル群が並んで見えます。

ひときわ高いのが、ワン・ワールド・トレード・センターです。
マンハッタンに戻ったあとは、ハドソン川沿いの街歩きもおすすめです。西側のハドソンヤードには、階段だけでできた建築 Vessel があります。
台座の見どころ|像の内部を見上げる

国立公園局の台座の案内によると、台座の上までは215段(約10階分)の階段を上ります。階段を使えない人向けにエレベーターもあります。

台座の中からは、像の内部を見上げられます。銅でできた像の外側を内側から支える鉄骨の骨組みが、何本も組み合わさっているのが分かります。
台座の中には、大きなリュックや食べものなどを持ち込めません。持ち込めない物は、入る前にロッカーへ預けます。国立公園局の案内では、ロッカーの利用に25セント硬貨(クオーターのみ)の預かり金が必要とされています。
自由の女神博物館|初代のトーチと実物大のレプリカ

国立公園局によると、自由の女神博物館は2019年5月にリバティ島に開館しました。入場は島を訪れた人全員が無料です。
ガラス張りのホールに展示されているのが、1876年につくられた初代のトーチです。現在の像が掲げているトーチとは別の、もともとのトーチで、間近で見られます。

館内には、像の顔を実物と同じ大きさで再現したレプリカもあります。下から見上げていた像の顔が、どれほど大きいかを実感できます。

足のレプリカも展示されています。

像のデザインを検討する段階でつくられた、小さな模型も並んでいます。

建設中の像の写真パネルもあり、どのように組み上げられたかをたどれます。

島の少し高い位置からは、星条旗と自由の女神像、台座へ続く広場を見渡せます。
国立公園局によると、博物館は11月の第4木曜日(感謝祭)と12月25日を除いて毎日開いています。開館時間は季節とフェリーの運航スケジュールによって変わります。
自由の女神を訪れるときのヒント

- チケットは公式フェリー会社(Statue City Cruises)で購入する。島に上陸できるのは公式フェリーだけ
- 台座と王冠のチケットは数に限りがある。行く日が決まったら早めにオンラインで予約する
- チケットの時刻は保安検査の列に並ぶ時刻。混雑期は1時間以上待つこともある
- 台座に入るときは、大きな荷物をロッカーに預ける。25セント硬貨を用意しておく
- 公式フェリー会社の案内では、キャンセルは出発の24時間前までなら払い戻しを受けられる
おわりに
自由の女神像へは、公式フェリーで島に渡り、保安検査を受けてから上陸します。台座に上がると像の内部を見上げられ、博物館では初代のトーチや顔のレプリカを間近で見られます。チケットの種類と料金は公式フェリー会社のサイトで確認し、時間に余裕を持って出かけてください。
掲載している情報は、記事の公開・更新時点で確認できたものです。営業日や料金などは変更になることがありますので、おでかけの前に各施設の公式サイトなどで最新の情報をご確認いただけると安心です。