日本有数の桜の名所として知られる弘前公園。そのお堀のすぐそばに、グレーの壁と赤茶色の屋根をまとったレトロな洋館が静かに建っています。大正時代の旧陸軍師団長官舎を活用した、スターバックス コーヒー 弘前公園前店です。
登録有形文化財の建物でコーヒーを味わえる、全国でも数少ない一軒。さらに2026年夏からは、青森県産りんごを使った地域限定フラペチーノも加わりました。この記事では、店舗の見どころと青森限定ドリンク、弘前駅からの行き方を紹介します。
登録有形文化財の洋館スターバックス|弘前公園前店とは
スターバックス コーヒー 弘前公園前店は、弘前城のある弘前公園の目の前に立つ、洋館のスターバックスです。建物は1917年(大正6年)に旧陸軍第八師団長官舎として建てられ、のちに市長公舎などを経て、国の登録有形文化財に登録されています。2015年にスターバックスとして生まれ変わり、歴史的な建築でくつろげる特別な店舗として親しまれています。

和洋折衷のデザイン、深い軒、木の窓枠。外観を眺めるだけでも、100年を超える時間の重なりが伝わってきます。弘前公園の散策とあわせて訪れる人が多く、観光の休憩スポットとしても人気です。
レトロな建築とインテリアの見どころ
一歩なかに入ると、木の腰壁と落ち着いた照明に包まれた、クラシックな空間が広がります。革張りのソファやアームチェアが配され、文化財の建物ならではのゆったりとした時間が流れます。

店内の壁には、この建物や弘前のまちの歴史を伝える古い写真も飾られています。コーヒーを片手に、弘前が歩んできた時間に思いをはせられるのも、この店舗ならではの楽しみ方です。
青森限定「やだらめぇりんご」フラペチーノを飲む
弘前公園前店を訪れたら味わいたいのが、青森県限定のフラペチーノです。スターバックスは日本上陸30周年を機に、地域とともに歩む「STARBUCKS JIMOTO PROGRAM」を2026年8月5日から青森・群馬・沖縄で始動しました。その青森版が、津軽地域のパートナーが考案した「青森 やだらめぇりんご アーモンドミルク フラペチーノ®」です。

青森県産りんごの果肉を、やさしい風味のアーモンドミルクベースに合わせ、キャラメルソースを重ねた一杯。しゃきしゃきとしたりんごの食感が楽しめます。サイズはTallのみで、価格はお持ち帰り825円・店内利用840円です(税込/2026年8月時点)。青森県内のスターバックス各店で、2026年8月5日から通年販売の予定です。

青森県産りんごの果肉は、ほかのビバレッジやフードにカスタマイズで追加することもできます。弘前を訪れた記念に、この土地ならではの一杯を味わってみてください。最新のメニューや価格は、スターバックス公式サイトでご確認ください。
弘前土産にうれしい限定グッズ
店内には、弘前(HIROSAKI)の名を冠したデザインのカップやタンブラーなど、ご当地感のあるアイテムも並びます。日本上陸30周年の記念商品やコーヒー豆もそろい、旅の思い出やお土産選びにぴったりです。

弘前駅からのアクセス・店舗情報
- 住所:〒036-8207 青森県弘前市上白銀町1-1
- 電話:0172-39-4051
- 最寄り:弘前公園(追手門)のすぐそば
JR弘前駅から弘前公園までは約2km。弘南バスの路線バスや、市内中心部をめぐる「土手町循環100円バス」で市役所前・文化センター前などのバス停へ向かい、そこから歩いてすぐです。徒歩の場合は駅からおよそ20〜30分、タクシーなら10分ほどが目安です。

バスの運賃・時刻・運行期間は変わることがあります。おでかけ前に弘南バス公式サイトで最新の情報をご確認ください。
あわせて立ち寄りたい弘前のスポット
目の前の弘前公園(弘前城)は、桜はもちろん、新緑や紅葉、雪景色まで四季それぞれに美しい弘前随一の観光地です。天守や櫓、堀を巡る散策とセットで、スターバックスでの休憩を組み込むのがおすすめです。
アート好きなら、弘前れんが倉庫美術館もあわせてどうぞ。奈良美智の作品や企画展を楽しめる、赤レンガの美術館です。
おわりに
100年を超える洋館で味わう一杯と、この土地でしか出会えない青森りんごのフラペチーノ。スターバックス コーヒー 弘前公園前店は、弘前という街の歴史と豊かさを、コーヒーとともに感じられる場所です。弘前公園の散策の途中に、ぜひ立ち寄ってみてください。